ストレスという便利な言葉

最近体調に不安があったので、先日大きな病院で検査してもらってきた。
病院なんて面倒くさくて嫌なのだが、人に聞いたりネットで調べたりした結果、自分では腎臓を患っているに違いないと判断したからだ。
はじめに問診。どんな症状か等のいくつかの質問を受ける。「仕事や家庭でのストレスは?」「特にありません」ときっぱり答えておいた。
「腎臓が悪いように思うのです」「とにかく検査してみましょう」
尿を採って、血液検査、レントゲン、心電図と病院内のあちこちを廻る。

午後までかかって検査を終え、朝イチの診療室へ。
「えー、結論から言いますと、何ら異常ありません」
「えっ、腎臓にもですか」「ハイ、全くの正常です」
嬉しいやら、悲しいやらの拍子抜け。
ともかく体調不良の原因は一体なんなんだ?
「ストレスですね」とキッパリ言われる。
「先の問診では、ストレスないと言われてましたが、大阪からやって来られてこちらでカメラマンをされている。人に言えない苦労や、ストレスも相当のもんでしょう」
センセイああ、なんて慈悲に満ちたお言葉・・・。
そうそう、確かにカメラマンの仕事って、毎回完全オーダーメイド。ルーティンワークなし。お客さんあってのサービス業。写真展やるのも大変だ。ストレス、ストレスの山盛り状態。オレはそのことに目を背けていただけなんだ・・・。

ということで診断「ストレス」。診察料1万数千円也。

ウチに帰ってヨメに「腎臓にはなんも問題なかったけど、オレ、ストレス凄いらしいわ・・・」って言うと
「ストレスって便利な言葉やなあ」と鼻で笑われた。
彼女はストレス抱えた人間の腹回りが、こんなに大きくなるはずないことを知っているのだった。
21:50 | 日々の暮らし | comment (-) | trackback (-) | page top↑

滑り台完成

滑り台

滑り台完成。あれだけ催促してきた娘たちだったけど、冷ややかな反応。
何故ならスピードが出すぎて怖いのだ。
木の滑り台だと余り滑りが良くないだろうと、ステンレス板を貼ってみた。
切ったり折り曲げたりの苦心の作だ。
だけど思うように滑っていかない。
それで角度をかなりつけてみた。
それでも滑らないのでワックスを塗った。
するともの凄く滑りだした。
子供たちは恐れおののいた。
高さを変えて角度を緩めてみた。
我ながら快心の出来だ。
しかし、恐怖を覚えた娘たちは決して滑ろうとしない。
くそ暑い中頑張った、お父ちゃんの苦労が汗とともに消え去ったのだった。
明日からしばらく休み無し。ロングバケーションは終わり。
18:04 | 日々の暮らし | comment (-) | trackback (-) | page top↑

テラス完成

テラス(完成

ついにテラス完成。
GR-Dにワイコンつけると広く見えるなあ)
こんなしょぼいもんでも一週間。
一週間も費やせるのがフリーのメリット。
いやデメリットか・・・。
これで昼間っからビール呑んで、本でも読むか。
フリーランスに栄光あれっ!

20日日曜日午後、アルテピアッツァ美唄の会場に居ます。
今回はチビたち連れてなので、じっくり滞在とはいきませんが。
大阪からNorthern Worksのseraファミリーも来てくれることになってます。

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知床開拓スピリット

晴耕雨読

ポカポカとした陽気の中で、汗をかきつつ水辺のテラス(!)を制作中ですが、数日前はみぞれ。外はうっすらと雪景色の中、取り寄せた一冊の本を夢中になって読みました。

栂嶺レイ写真集「知床開拓スピリット」柏艪舎
写真集とありますが、丁寧な取材を元にしたドキュメンタリーです。
人を寄せ付けない厳しい気象と大自然ばかりのイメージ一色の知床ですが、かつてそこには人が住んでいたのです。戦後まだ混沌とした時代に国の施策として開拓に入った人たち。原生林を切り開き、畑にし、集落となり、ついには小学校まで作り上げ、暮らしていました。
しかし数十年の後、施策が変わると、その地を追い出されるのです。そのきっかけは知床の国立公園への指定でした。観光道路が畑を横切り、自然いっぱいの知床に人が住んでいるのはよろしくない、という理由です。
そして近年、知床の世界遺産への登録によって、知床には「手つかずの自然」しかないという図式が描かれ、かつてそこに人々の営みがあったことを闇に葬り去ろうとしているかのような風潮が存在します。
そのため、今は別の場所に暮らすかつての開拓者の一部には、自分の子供や孫のために開拓者であったことを公にしたくない人がいるのです。そのため、文中の登場人物は全てアルファベットの頭文字で表記されています。
Mさん、Yさんと呼ばれなくてはならない人たち。
日本にそういう歴史があったということ。いや歴史でなく、今そういう事実があるということに愕然とする思いを感じたのでした。
筆者は人間の矛盾に憤りを感じながら、取材を重ねていったのでしょう。執念を感じる一冊です。そして写真も美しい。
美しい写真には、必ずバックボーンが備わっているものです。

そしてこの本で、一番ハッとしたのは、その開拓地で暮らしてた日々を「自然と肩を組みあったとでもいうような夢のような暮らしだった」と語った人がいるということだ。
勝手に外から大変だろう、悲惨だろうと思いこんでいるだけで、人々は豊かな暮らしを謳歌していたのかも知れない。物質的な豊かさではなく、個人的な豊かさではなく、家族やコミュニティーの豊かさがその地にはあったのかなと想像してみた。
話は飛躍するが、紛争で話題のチベットやミャンマーにだって日本より豊かな暮らしがあるかも知れないということを思う。

こういう真摯な取り組みを形に仕上げた本は、たくさん売れて欲しいと願う。書店で目を引くのはタレント本と、巧みなキャッチコピーが踊る本だけ。
北海道を書いたこの本。札幌の出版社が出しているのだが、旭川の大手書店で売っていなかった。単なる品切れなのかも知れないが、今ひとつ釈然としない思いでアマゾンをクリックし購入する。
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制作中

東屋

仕事もせんと、この数日こんなもん作って遊んでます。いや、嘘。見栄張りました。
仕事がなくて暇。それに遊んでるんじゃなくて、遊ばれてます。必死こいてやってるねんけど、穴掘ったり、まっすぐ立てたり、水平取ったり、強度出したり、なかなか思うようにはいかない。しかも青タン3カ所、作ってしもた。
なまけきった日々で、目一杯力込めるってことって滅多に無いから、体中ガタガタになってきた。それでもメシが旨い。作業後のビールが旨い。

一本ずつ切って、ネジ締めてよしと思って離れて見ると、何じゃこれ?っていう感じ。
ウチの敷地に放置してた廃材を使って作るってのが大前提にあったんで、曲がってたり、欠けてたりで余計に大変やし、それに何か半端な寸法。
一応、東屋。水辺を見下ろす位置にあるテラスでごじゃる。
湖なら格好いいけど、農業用池です。
それでもこれからの季節は十分気持ちいい。
ここでビール呑みたいなと思って作ってるという訳です。子供のためじゃないよ。
この先どうしようかなあ?屋根は張らず、日よけのすだれを載せられるようにするのと、ベンチも欲しいやね。腰の部分はどうするか??

こんな程度のくせして、大胆にも自分のアトリエ(!?、オフィス?、仕事場?作業場?)をセルフビルドしようと画策中。只今2×4のセルフビルドの教科書を手配してます。上手く作れる自信はないけど、やり遂げるという踏ん切りがつけば来月にも着工したい。
といってもせいぜい12畳程度のもの。ギャラリーや、溢れかえっている機材や写真、本の収納スペースを考えると、その倍は必要なんだけど。まずは小屋程度のものから。
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