
Linhof Technika Fujinon W 250mmf6.3 Fuji 160 NC
なんとなくシノゴらしさが出せた絵かな。
担いで登るのにそりゃもう大変でした・・・。
なんて大嘘。そんな体力持ち合わせておりません。
車で行ける北海道最高地点。1000m強。十勝岳温泉凌雲閣裏手より。
写真構えてる右下には露天風呂。タオルが茶色く染まる鉄分たっぷりの源泉、眺望文句なし。
雲の動きがめちゃ速い山の中。光が差し込むタイミングを見計らってレリーズ。シノゴは構造上フィルムをセットしちゃうと、ファインダーが見えなくなるから、タイミングを取るのがやや難しい。
おおっ、光差しよった!画面上のどの辺や!?よう分からん。だいたい入ってそう。ハレ切りの俺の手は画面に入ってないかいな?よう分からん。いけるやろ、頼むで~。シャッター、パシュン。写ってろよ~、と念ずる。(なんせ一枚撮るのに何百円かかるのだから)
そんな感じです。
それと現像から上がると何枚かに一枚はカブってる写真がある。そもそもフィルムバックが光線漏れしてるのか、はたまたフィルム入れる際なのか、出す際なのか、原因が今のところ特定できないでいる。撮れてる確立が8割くらいか。8割と聞けば良さそうだけど、普通は撮れてないってことあり得ない。遊びで撮ってるうちはいいけど・・・。
今日もこの場所にお客さんと撮影に行こうとしたら、荒天で通行止めのゲートを閉めるところでした。明後日くらいにはモンスターになってるかも。と淡い期待。
今日のお客さんがお持ちになられたポートフォリオ。イギリスの港町を撮ったモノクロームでした。ローライプラナーで捉えた風景と温黒調の色調がマッチし、旅情そそる作品でした。それに草原に延々と続くフットパスの一本道。ああ、イギリス行ってみてええ。ポンドが高いっていうから、イギリスでなくてもいいけど、外国に撮影に行きたい。ソウルには行くけど。欧米にも是非行きたい。
その前に英語しゃべれるようにならないと。韓国語であいさつくらいは出来ないとと思いながらも、写真展まであとひと月。インターナショナルフォトグラファーは忙しい・・・。