植樹記念

2006年05月16日 - Rolleicord

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Rolleicord4 Xenar75mm f3.5 Kodak400NC

庭に白樺の苗木を植えた記念の写真を一枚パチリ。この丈が3年後、5年後、10年後どれくらい大きくなるのかが楽しみだ。
撮ったのはローライコードという古い二眼レフカメラ。1953年に発売となったRolleicord4だから50年程も昔のカメラということになる。最近、またもや発病して買ってしまった。キタキツネが闊歩するこんなド田舎に住んでいても、物欲に冒されるとは何ともやっかいなことだ。
2年程前からRolleiflex3.5F Planar付き(1960年発売)は愛用していて、今や絶対手放せない1台になっている。そもそもサラリーマンを辞めた時の退職金で中古のハッセルを買って、6×6のスクエアの画面にハマりかけていたのだが、風景で撮るにはともかく、あのシャッター押した時の音とショックが余り馴染めなかった。
そこで手に入れたRolleiflexはくすっと笑うような静かなレリーズ音が、静かな風景を邪魔することなく撮ることが出来ることと、手持ちがしやすいことですっかり気に入ってしまっていた。
白黒で撮影している北海道の木造校舎や古い駅舎などの一連の作品は、Rolleiflexで撮ったものだし、昨年春よりJR北海道の車内誌に連載している「忘れがたき駅前ふるさと」もRolleiflexで撮影したものを入稿している。いまどきRolleiで連載の仕事をしているカメラマンはそういないはずだ。と自負している。
そんなことで気に入ってるRolleflexは白黒フィルム入れっぱなしなので、カラー用にもう一台欲しいなと思っていた。それはPlanarとかXenotarとかの立派なレンズがついてるものじゃなく、安くてゆる~いレンズが面白そうだなとぼんやり考えていた所で出会ったのがこのRolleicordというわけです。
前振りが長くなってしまったけど、このRolleicord。Rolleiflexの廉価版、普及版ということと50年も経っているせいもあって、各部の操作は滑らかさは既になく、ファインダーも暗~い。周辺部は真っ暗に近い(笑)。ピント合わせには一苦労を要する。撮った時はホント撮れてるのか~という不安で一杯になるカメラだ。
Xenar75mm f3.5レンズの写りはというと、まだ2本しか撮っていないのだが、予想通りの甘さ、ゆるさがしっかり(?)出てて、なかなかの雰囲気が出るように思う。
コントラストが低く、眠い画像なのだが、スキャナーで取り込んだ画像をトーンカーブで追い込んで行くとみるみるトーンが乗って来て、立体感を増してくるから不思議だ。こういうのってデジタルカメラじゃああり得ない。解像度でなくトーンで画面を構成して行く絵というのは、味がでていいなと思う。
今回の撮影はネガカラーで撮ったものをスキャンして白黒に変換したもの。次はカラーポジ詰めたり、白黒詰めて遊んでみよう。

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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
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