お届け

2014年06月29日 - 忘れがたき駅前ふるさと

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(c)Tatsuo Iizuka


写真冊子「北海道 駅前ふるさと」に掲載させてもらった方のうち、近郊の方には直接お礼を言いたくて届けに行った。

一軒は今年店を閉じることにしたからもう仕入れもしていないと、がらんとした店内で聞かされた。
一軒はすでに店じまいをされ、ご主人は他界されていた。
一軒の店のおばあちゃんは元気そうでよかった。7年も前に取材させてもらったときの話をよく覚えていてくれていた。

遠方で郵送した方からは、「一生の記念になりました」と逆にお礼の電話を頂戴したりもした。
数年前に店を閉じ、痛みが激しくなった建物も壊してしまったから、いい記念になりましたと。
ぜひ頑張って写真を撮り続けてくださいなんて、励ましのお言葉もいただきました。

やはり物ごとは続けて行くことが大切だし、大変なんだろうと
こうして商売や人生の大先輩たちの話を伺って、強く思う。


「北海道 駅前ふるさと」の発売から一週間経ち、多くの方からご注文をいただきました。
とても嬉しく思います。ありがとうございます。
お手元に届きましたでしょうか。
心に響いたでしょうか。


発送業務はすっかり落ち着きました。
心優しい皆様ですから、きっと発売直後は追われているだろうと買い控えいただいていたことだろうと思います。
もう大丈夫です。
お気遣いに感謝します。
みなさまからのご注文を首を長くしてお待ちしております。





表紙校正

2014年06月14日 - 忘れがたき駅前ふるさと

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写真冊子「北海道 駅前ふるさと」鋭意制作中。
と言ってもすでに印刷会社にて刷られている最中であります。
あとは刷り上がりを待つのみ。
約一週間後には段ボール箱に入って、500部がどんと届くことに。
濃度、色調・・・果たしてどうなるか、まな板の上の鯉状態であるが、緊張。
そして山積み500部が果たしてはけていくのか。

写真の大きい方が、印刷所から届いた表紙の校正。
オプションのため、表紙のみ校正している。
これを見る限りは、良い刷り上がり。
小さい方は自作のダミー本。





沼田夜高あんどん祭り

2012年08月25日 - 忘れがたき駅前ふるさと

夜高-1
(c) TatsuoIizuka


このごろエントリーの続く沼田町で、昨夜行われた「沼田町夜高あんどん祭り」に行ってきました。

着いたころは、まだ外も明るく、あんどん行列も割とのんびりと。
のどかな田舎町のお祭りといった様相でした。
しかし、メインのあんどんの「ぶつけあい」になるころには、人もびっしり。
先日訪問したときの閑散とした様子とはまるで違います。シャッター通りの商店街も全て開き、そばや焼き鳥、ビールなどの飲食店に変貌を遂げています。
人口の10倍以上はいるであろう人たちの熱気と期待感、そして緊張感に溢れていました。

大きいあんどんは高さ7M。行列の際、交差点の電線にひっかかってしまうため、電線を上げる役がいるほどです。
そしていよいよクライマックス。
大きなあんどんが1対1に向かい合ってぶつけ合う様は、迫力十分。
せっかくのあんどんを(前側の1部だけとは言え)壊し合うなんて・・・と思いきや、五穀豊穣を願った祭りの中にあって、大きく壊れる方が「厄が落ちていい」とのこと。

地元の学校、役場、農協、商工会、自衛隊の方たちが、何ヶ月も前から連日時にはビール片手にしながら、手作りで作り上げるそうです。
「役場」対「自衛隊」というシュールな戦いなんて、見応えありますよ。

この沼田町の夜高あんどん祭りは、36回目。
そもそもは、富山県砺波地方のおまつりです。
町名にも由来する、この地に入植し開拓した沼田喜三郎が富山から移住してきたことが縁となって始まったとのこと。
本家のあんどんまつりでは、集落あげての「けんか祭り」だそうです。
沼田の方は、やる側とやられる側が交互になっていて、勝敗も喧噪な雰囲気もありませんが、本家よりも大きいあんどんは見応え十分です。
今日8/25日(土)も行われます。(旭川からは嵐山〜湯内トンネル経由で行くと約35分)

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マネキンガールズ

2012年08月23日 - 忘れがたき駅前ふるさと

呉服や
(c) TatsuoIizuka


旭川から嫁いで来た昭和43年は、店員が3人もいて、「いらっしゃい」の声が切れ目なく響いてた。
売り出しをかければ、こぞってお客さんが買いに来てくれた。
夢があって良い時代だった。
「今の子たちは、なんだかかわいそうに思えるよ」

試着室

2012年08月19日 - 忘れがたき駅前ふるさと


試着室
(c) TatsuoIizuka


先日訪問した、石狩沼田駅(留萌本線)前の呉服店にて。
かつて、石狩沼田駅は留萌本線のほか札幌に続く札沼線の分岐駅でもあった。
町内に炭鉱がいくつもあったこと、水田をはじめとする穀倉地帯でもあり、昭和29年には人口2万人を擁した。
しかし、昭和43年の雨竜炭鉱の閉山以降、人口流出が続き、今では3,500人の小さな町になった。

駅舎はターミナルだった頃の匂いを残す見応えのあるものだ。
しかし、改札口からホームへ入ってみると、島式ホームへの跨線橋とレールはもはや跡形もなく、単線のみで列車の行き交いもできない。

駅舎を背にして町を歩くと、往事をしのぶ古い建物が多くみられる。
その多くはやはり主を失った様子だが、その中でも酒屋、呉服屋、靴屋などいくつかの商店が未だ現役で軒を連ねていて、それは奇跡のように見えた。


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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
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