2012年06月28日 - GR-D
2012年06月26日 - GR-D

ブルームギャラリーで開催中の個展「雪月花風 ~北海道氷点下のウォームトーン~」は今週末24日(日)で終了となります。
足を運んでくださった方、ご購入いただいた方、励みになります。ありがとうございます。
前回見逃した方、その時は飯塚のこと知るよしもなかった方、前回も見たけどという方、今回の期間中に2度見に来てくれた方、何時間もかけて来てくれた方もいらっしゃるようで、嬉しい限りです。
芳名帳の他に、メッセージノートも用意してくれてますので、終わったあと手元に届くのが楽しみです。
07年に行った同名写真展の再展示ということで、見に来てくれる人がいるのだろうか?売れるのであろうか?と不安でしたが、そこそこ賑わい、写真も何枚か売れているという報告をもらい、ホッとしているところです。
今回は場所を借りてひらいたのではなく、ギャラリーで企画してくれた写真展だったので、ひとつも売り上げがないということでは、申し訳なさすぎるのです。
ギャラリーオーナーからは、2010年の新春早々、いい写真展でスタートを切れたという言葉もいただいてます。
ブルームギャラリーのオーナー、窪山洋子さんとは電話とメールでしかやりとり出来ていないのですが、まだお若い方です。
写真を見るのが好きだというのが高じてOLをしながら専門学校に入学し、ディレクションや写真表現などについて学び、さらに学芸員の資格まで取得されました。
そして昨年の春に、タイミングがあり、ブルームギャラリーの運営を始められました。
「5月のオープン以降、ギャラリー・スタジオ・暗室のレンタルを柱にしつつ、一方で、ワークショップや写真で人を集めるイベントを企画し、写真家だけでなく、今まであまり写真に興味がない方、地域の方にも楽しんでもらえる小さな文化施設になればと願い運営しています。
一般の人にとってギャラリーという場所は、敷居が高く行きづらいというイメージがありますが、もっと多くの人に写真の奥深さや面白さ、そしてアートとして写真を買うということなどを紹介していきたいのです。
時間はかかるかもしれませんが、作家を世に紹介し、写真を売ることがギャラリーの仕事と思っていますので、関西から、お客様に良いものを発信し続ける努力をしていこうと思っています。
それとともに子供から大人まで楽しめる文化施設でもありたいと思っています。」
そんなブルームギャラリーで写真を見ながらのひとときを是非。
阪急十三駅を下りて、十三の歓楽街を抜け徒歩10分。淀川河川敷の閑静なマンションの路面ギャラリーです。
open:12:00-19:00(最終日:-17:00)